2016-11-17

シカゴ…滑りは鈍目で、

しっかりした感触で書く事が出来る。

サリサリとは違う、モコモコとした書き心地。

インクはブルーブラック?

書いた直後は青っぽく乾いた後は黒に近い。

感じの良い色です。

 

ブラウントートイス…シカゴと書き比べ

ると、サリサリしています。インクの違い、

ペン先の違いでしょうか?

それでもすごく滑るという感じではないです。

後はインクのフローが多い方だと思います。

 

サンフランシスコ…多分シカゴと同じ

インクが入っています。書き味も似ています

が、多少ブラウントートイスに近く感じます。

3本の中ではこの1本が長時間の書き物をする

のに適していると思います。

 

ガウディ…この書き味はブラウントートイス

り硬めの感じがします。書きやすい様に適度に

硬い感じです。サリサリ度は少し高めになり、

高速筆記もこなせそうな感じです。意外とペリ

カンもモデルによって硬さや書き心地が違うと

思いました。

 

マルガリータ…もっと線が太いイメージがあっ

たけれども実際はそんなに太くなかった。

MだけれどもBに近いMです。

フローは実際はとても多い。ニブの柔らかさは

すごく柔らかいという事はなかった。大きく重

いので、キャップレスで書いて丁度良い位かも

しれない。でもキャップレス状態には違和感が

あるので、キャップを付けたいと思います。

 

80四神…書き味をペリカンでいうとガウディに

似ています。若干より柔らかい感じだけれど

平仮名や漢字が書きやすい感じです。

パイロットの大型ニブの万年筆はいつか

欲しいなと思います(20号以上のサイズ)

気長に考えて楽しめたらと思います。

 

65:1747…線の細さは80とほぼ同じです。

ニブは80より柔らかめです。柔らかいといって

も書きにくさはありません。リズムに乗って書

くと弾む様に書く事が出来ます。太さは違いま

すが、モンブランの2X7Xシリーズに近いです。

 

65:5998…1747に比べて書き味がサリサリして

います。しなり方も少し違います。138に似て

いる感じがします。同じモデルでも微妙に違う

のが面白いです。同じ人間が使うとどうなるの

かが楽しみです。

 

70:0064…太さがFMなので確かにMよりは若干

線が細いです。あと65と比べると、力を込める

と65はペン先が割れずにしなるが、70は割れて

しなった。細いとコントロールし辛くなるが、

70はフローの量・バランスが良くコントロール

がしやすいです。

 

70:4090…青インクが入っています。

同じモデルでもインクが変わるとフローや書き

味が変わってくる。フローやサリサリ感は少な

くなり、コントロールしやすさは変わりませ

ん。70のベスト型形状はキャップを付けた筆記

状態時のバランスがとても安定しています

ストレスが無いので、低粘度インクと合わせて

大量筆記が楽しめそうです。

 

フィレンツェ…今日書いてみるとサリサリ感は

強いが決して硬い訳では無く、良く撓って書き

やすくなっている。手をキャップ寄りで筆記し

てみるとバランスは良くなるがコントロール

し難くなる。キャップが凄く重いのですが、

この万年筆の特長でもあるので、こういう物だ

と認識して使っていく事にしようと思います。

 

エドソンルビーレッド…不思議とエドソンはサ

リサリしない。どちらかと言うとモコモコした

感じ。ちょっとインクがキャップに漏れてそれ

が軸に写ってこびり付いてしまった。軸を拭い

ていたら少し軸に傷が付いているのを見つけ

た。結構ショック…あとエドソンのキャップの

内側の先端にネジを発見したのだけれど、ウェ

イトになっていてバランスコントロールできた

りしないかなぁ?

 

TJ「香」…グレーこれは70より細いFだけれど

70より若干線が細い位で、それほど細いと感じ

ない。フローと線のバランスが良く、書き味に

は非常に満足している。

 

67OB…フローが非常に多く、プロッターが

必要。取り回しも良く、ふわっとした書き心地

が味わえます。書き味はマルガリータに似てい

るかもしれないです。